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レーザーアカデミー in 銀座(Wピコトーニング)

先週の日曜日は、銀座で開催されたシネロンキャンデラレーザーアカデミーで、ピコセカンドレーザーPicoWayの2波長を用いたスキンリジュビネーション(若返り)治療、Wピコトーニングについて講演しました。

Wピコトーニングは当院オリジナルかつ一番人気の治療で、一般的なトーニングとは全く異なります。ダウンタイムや痛みもそれなりにありますが、それが効果を上げるコツなので患者さまはわかってくださいます。‟痛いけど、院長の気合を感じて痛いって言えないのよね”とスタッフに話している患者さまも笑。しみ、肝斑、くすみなど色調の改善と、小じわ、はり、毛穴など質感の改善効果があります。以前行っていたアレックストーニングに比べ、質感と肝斑の改善度が明らかに高くなりました。赤みにもある程度の効果が期待できます。ファンデーションが毛穴につまらなくなった、つるっとして肌が生まれ変わったよう、はり感とつや感がすごい、肌に透明感が出たなど嬉しい感想をたくさんいただいています。私はこの治療で(もちろんケミカルピーリングやエレクトロポレーションも駆使して)、色調と質感のむら感を解消して、顔全体の肌の均一化を図ることを目指しています。それが肌を美しくみせるポイントだと思っているからです。つまり、しみは少ないけれど毛穴が目立っているとか、きめは細かいけれどくすんでいるというのではなく、バランスよく全体が底上げされることが重要だと思います。やはりオリジナルのアレックストーニング含め、この10年間くらい、試行錯誤しながらこだわって自分で照射してきましたので、私が行うトーニング治療のエッセンスを、講演を聴きにいらしてくださった皆さまに存分にお話しました。もちろんどんな治療もそうですが、誰が行っても同じ結果が出せるという画一的なものではなく、照射法次第で高い効果を引き出せるという点に、治療する側として魅力を感じています。

写真は一緒に講演したつかはらクリニックの塚原孝浩先生と。日本医学脱毛学会理事長である塚原先生の脱毛のご講演は、明日からの診療にすぐに役立ちそうな情報が盛りだくさんで、いつもながら大変勉強になりました。また、嬉しいことに大学の同級生が講演を聴きに来てくれました。大学時代の友人に会うとそれだけでほっとしますし、彼女からたくさん元気をもらいました!