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ウルトラセルQ+

HIFU(高密度焦点式超音波)の2種類のカートリッジ(ドット、リニア)によるコンビネーション治療です。お悩みに合わせた複数のデバイスを用いて、皮膚、脂肪層、SMAS筋膜3層に働きかけ、たるみをひきしめ、はりを改善してリフトアップを図ります。たるみの原因である衰えた組織を、熱影響を与えることにより一旦壊して、元来皮膚に備わっている自然治癒能力を利用して新たに構築することを目的としています。時間をかけて組織の自然な若返りを図るという、手術では得られない効果が最大のメリットです。ただし、手術のような大きな変化はありませんので、RFとも組み合わせながら複数の層に多くの熱をくりかえし入れ、小さな効果を積み重ねていく必要があります。たるみが気になっている方はもちろん、将来のたるみを予防したい方にもおすすめの治療です。

超音波を目的の部位一点に集束し、一瞬で組織を高温に収縮させます。皮膚の土台となるSMAS筋膜をターゲットとした深度4.5mm、皮膚直下の深度3.0mmにドットカートリッジで照射します。SMAS筋膜は、以前はフェイスリフト手術でしか治療できませんでしたが、HIFUにより可能となり、HIFUは“切らないフェイスリフト”といわれています。顔全体、顎下、首まで広く照射します。治療後1ヶ月ころから引き上げ効果が現れ、3ヶ月程度かけて徐々に効果が高まります。2回目以降の治療は3~6ヶ月後です。目周りの小じわや法令線の小じわ、頬の毛穴、はり感の改善を望む方は、2.0mmのドットカートリッジ(シャワー)を追加します。あご下や下顔面の脂肪のボリュームダウンには、リニアファーム(リニアカートリッジ4.5mm、6.0mm)が効果的です。リニアファームは2~4週間毎に3回が目安です。いずれもほぼノーダウンタイムの治療です。極軽度の腫れや、鈍痛、知覚異常が生じることがありますが、次第に軽快します。

解剖の知識と機器の特性を熟知した医師が全ての施術を行います。症状やご希望に応じて、最適の設定、照射法をプランニングいたします。

【おすすめしたい方】

・顔全体のたるみが気になる方

・フェイスラインを引きしめたい方、二重あごの方

・頬のたるみが気になる方

・目周りや法令線の小じわが気になる方

・はりを出したい方