韓国美容から広まった「グラススキン」
グラススキンとは、ガラスのようになめらかで、潤いと透明感があり、光をきれいに反射する肌を表す言葉です。Glacē(グラッシー)は、この「グラススキン」という考え方から生まれた、新しいスキントリートメントデバイスです。この魅力的なデバイスが、いよいよ当院でも始動します。
グラッシーは、ダイヤモンドを組み込んだ専用チップによる角質ケアと、吸引を利用した洗浄・美容液導入を組み合わせた施術です。肌表面に蓄積した古い角質や毛穴の汚れを取り除きながら、肌をなめらかに整え、潤いとツヤのある状態へ導きます。
私が特に期待しているのは、レーザー治療との組み合わせです。肌全体の改善を図るうえでは、レーザーでメラニンや皮膚深部へ働きかける一方で、角質、乾燥、毛穴の汚れなど皮膚表面の状態を整えることも同様に重要です。当院では以前から、レーザー治療にケミカルピーリングやエレクトロポレーションなどを組み合わせ、皮膚の表面から深部まで多面的にアプローチする治療を行っています。先日のAMWCでも、単独治療ではなく、相乗効果を狙って複数治療を組み合わせ、時間をかけて段階的に肌全体を作り上げていくことの重要性が改めて議論されていました。
肌表面に蓄積した余分な角質や汚れを取り除くことで、レーザー光の散乱を減らして皮膚への透過深度を向上させ、表皮のターンオーバーを促すことが期待できます。グラッシーは、レーザーなどのエネルギーデバイスとの併用を念頭に、レーザー機器メーカーが開発しました。
実は、1年以上前、グラッシーが正式に発売される前に、何度も試して導入を検討していました。その時は、既存の治療と比べて角栓を除去する効果がやや弱いのではないかと感じ、導入を見送ったのです。その後、より効果的に施術するためのコツを、キャンデラ社のDr. Konikaから直接教えていただきました。機器自体もバージョンアップされたとのことで、改めて試してみたところ、以前とは明らかに異なる効果と操作性の向上を実感して、すぐに導入を決めました。特に、これまで対応に苦慮していた、いわゆる「鼻の黒ずみ」や、毛穴の奥に詰まった角栓がきれいに取れたときには、思わず感嘆の声が上がりました!
当院では、グラッシーの基本工程に、マッサージや専用ワンドによる温冷ケアなどを組み込み、ゆったりと施術を受けていただけるオリジナルトリートメントに仕上げています。グラッシー単独で行う「グラッシートリートメント」と、レーザー治療と同日に組み合わせる「グラッシー・レーザーブースト」の2種類です。
グラッシーによる新しい肌質治療をぜひご体感ください。