今日は気持ちのいい秋晴れですね。近隣の小学校は運動会のようです。先週木曜日、まだ夏日が続く中、舞浜で開催された日本美容外科学会(JSAPS)に参加してまいりました。
今回、日本メソセラピー研究会なるものが発足し、第1回の研究会も開催されました。メソセラピーは、ヨーロッパで盛んな分野で、日本ではまだあまり一般には浸透していないかもしれません。ドイツメソセラピー協会の会長Britta Knoll先生のご講演があり、多岐に渡る製剤や手技の素晴らしい結果を見せていただきました(学会の後でメソセラピーの教科書を見直して、それがKnoll先生が書かれた本だったことに初めて気がつきました・・・)。
当院のメソセラピーは、実はコアなファンの患者様が何人もいらっしゃいます。その中で、美肌カクテルは、特に目立つしみやたるみもないけれど、もっときれいな肌になりたいという方がご希望されることが多いです。そんな方は、透明感やはり感が更に増して、肌の中から輝きを放つようなうっとりするほど美しいお肌に(そんな患者様のお肌をみてうらやましくなった時は、私も自分で行っています笑)。注射の痛み(麻酔はいたします)やダウンタイムが許容できる方へは是非おすすめの治療です。
ところで、今回の学会は、”Combination Approach” ~様々な治療手段へ手技の選択肢を広げていこう~というテーマだったのですが、これは、実は、患者様へもお伝えしたいメッセージです。ずっと同じ治療を繰り返すより、様々な治療を取り入れていただいた方が、多角的アプローチによりバランス良く若返ることができます。費用面や痛い治療は苦手、など患者様のご要望をお伺いしながら、ベストな方法をご提案していきたいと思っています。