秋の学会シーズン
学会の話題が続きますが、一昨日、浜松で開催された日本レーザー医学会に参加してまいりました。
今回は、「皮膚科・形成外科における最新レーザー治療:色素性病変」というシンポジウムで「低フルエンス照射による色素性疾患の治療:Qスイッチアレキサンドライトレーザー」なる発表をしてきました。何のことかと申しますと、簡単に言うと、当院の一番人気メニュー、アレックストーニングについての報告です。
アレックストーニングは、一般的なトーニングとは異なり、少ない治療回数で、肝斑のみならずしみや肌の若返り治療を行います。これを行っているクリニックもその報告も非常に少なく、試行錯誤しながら5年前から取り組んできて、効果的な治療法を自分なりに確立したため、今回発表いたしました。今では、以前の半分以下の治療回数で同じ結果を出せるようになっていると思います。治療後は、しみやそばかすなど色調の改善のみならず、きめやはり、小じわ、毛穴が改善して、肌のむら感がなくなります。発表後、治療の効果に関して多くの先生からお褒めの言葉をいただき、とてもうれしかったです。今回の学会発表にあたり、改めて振り返ってみて新たな気づきもいろいろありましたので、それを踏まえて当院の治療もアップデートしていきます(スタッフもデータ集計を一生懸命手伝ってくれました。ありがとう!)。
そして今、新しい治療の導入にも取り組んでいますので、準備が整ったらご報告しますね。楽しみにしていてください!