いよいよボルニューマー治療が始まります!千葉県初導入の6.78MHz最新モノポーラ高周波機器。肌のタイトニング、リフティング、そして輪郭を整える効果が期待できます。いわゆるたるみ治療です。新しい高周波機器をここ1~2年探していましたが、これと思う機器にやっと巡り合い、デモで試して即決しました(実際に機器を触って操作したときに自分の気持ちがどれだけ上がるかというのも実はとても大切)。ボルニューマーは2年前にローンチされましたが、今年になってチップが改良されてから人気が出たそうで、ご紹介するとご存じの患者様も多いです。実際にこのチップが優れもので、先端が柔軟に動くかつ表面が丸みを帯びているので、皮膚にしっかり密着し、操作もしやすいです。そして、むらなく均一に熱が入りやすく痛みを緩和します。水冷式コンタクトクーリングや振動によっても痛みをやわらげていますので、痛みが苦手な方もご心配なく。チップや冷却の工夫だけでなく独自の照射方法があり、治療のバリエーションが豊富な点に一番惹かれました。メーカーさんから機器を紹介されるとき、「設定や照射法が簡単なので、どなたが施術してもある程度同じ結果が出せますよ」と言われることがあります。今はそういう機器が人気なのかもしれませんが、私はその時点で使う気が失せてしまいます。どうしたら良い結果を出せるか考え自分の治療法を確立していくのが醍醐味ですから、その楽しみがない機器には惹かれません。当院では、ナースより私が行った方が高い効果が出せると思っている治療は全て私が行っています。時々患者様から聞かれますが、同じ名前の治療であっても、同じ機器であっても、誰が行うかでその効果が異なるのは当然です。
さて、話がそれましたが、ボルニューマーの治療、価格も決定していないうちからすでにたくさんのご予約を頂いています(現在はホームページに価格を掲載しています)。しかも、お任せするから先生がいいと思うコースでとおっしゃってくださる方が多いです。有難うございます。今までのGFRのファンの患者様もたくさんいらっしゃいましたが、GFRの治療はチップがなくなり次第終了となります。次は是非、より痛くなく、より深く、より広く熱が入るボルニューマーをお試しください。
先日虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された日本美容外科学会(JSAPS)で、カマキリみたいなボルニューマーと写真を撮りました!
「形ではなく姿をつくる」
単に「形」を作るのではなく、個々の患者様に寄り添い、その「姿」を整え、内面までも変えていくことが、私たち美容に携わる医師の目指すべき道ではないかという今回の学会のテーマ。強く共感します。きっとボルニューマーもその一助となりますことを私もとても楽しみにしています。