すっかりご無沙汰してしまいました。院長の中田です。そして季節は巡り(笑)気がつけば梅雨に突入、、、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
さて、医療者向けではありますが、発売中の雑誌BEAUTYのケミカルピーリングの特集号に執筆しましたので、内容を少しご紹介します。
当院では、肌のリジュビネーション(若返り)やしみ、そばかす、肝斑の治療に、アレキサンドライトレーザーによるトーニングを行っています。この治療を行っているクリニックは少ないですが、私は5年前から積極的に取り組んでおり、症状に合わせた最適な照射条件と照射法を自分なりに確立しました(もちろん私が細部まで丁寧に照射します)。トーニング治療の際には、同時にケミカルピーリングを行っていただくことを提案しています。ケミカルピーリングによって余分な角層や角栓をとりのぞいた皮膚には、レーザーがより均一に照射され、皮膚の質感や明るさ、むら感の改善度がさらに高まります。
先日いらした患者さまは、別の治療であまり効果が感じられずあきらめていたけれど、1回でこんなに変わるなんて、とおっしゃってくださいました。
ケミカルピーリングは、ターンオーバーを高めて肌の再生を図りますので、くすみや毛穴、にきびの改善だけでなく、継続することによってバランスが整った健やかな肌へと変化していきます。
特別なお悩みのない方の肌のメンテナンスとしても、ケミカルピーリング+レーザートーニングはとても良い組み合わせだと思っています。